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筋トレのすすめ

マジシャンは手の筋力を鍛えましょうという話。

マジックの技法は筋肉に頼ってはいけない。
脱力してできるよう、なるべく負荷の小さい手法を探るべきである。

と言うと筋トレと矛盾するように聞こえるかもしれない。
確かに逆説的だけど矛盾はない。

どんな技法でも筋力ゼロで行うことは不可能だ。

たとえばカードをスプリングするには、5キロぐらいの力をカードに加えなければならない。
これを握力5キロの人が行う場合、決して脱力はできない。
最大の力を込めることになる。
これでは全く美しくない。

まあこれは極端な例だけど、ようするに脱力するというのは何%の力で行えるかということ。

マッスル頑張り度=(使用する筋力)/(持っている筋力)

この値を小さくしたいわけ。
分子を小さくするために研究し、分母を大きくすべく筋トレするってことになるでしょう。

ま、私は筋トレが嫌いなんでやってませんが。
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あがりは神様?

なぜひとは緊張する・あがるというシステムを持っているのか。

実は人間以外、犬なぞも緊張するそうな。
知らない犬と会うとドキドキしてね。
犬見知りって言うらしい。

相手がどんな奴かわかるまでは安心できない。
いきなり噛みついてくるかもしれないもの。
そのとき逃げたり、闘ったり、瞬時に対応できるように、心拍数を上げている。
筋肉に酸素を送って、対応する能力を上げているわけですな。

人類もつい最近まではそんな調子だったわけで、そのシステムが保存されている。
ところが、現代人はあんまり筋肉で対応することがなくなった。
緊張するシステムが有効でないケースがほとんどで。
当然として緊張・あがりが敬遠されるようになりますな。
緊張しないためにどうするか? ってことになってくる。

しか~し、もともと緊張はパフォーマンスを向上させるためのモノであったということは忘れてはいけない。
ブルース・スプリングスティーンだったかがこんな事を言っていたらしい。

「俺には最高のステージになるときがわかる。出番前にステージの神様が降りてくるんだ。手足が震えて、鼓動は速まり、頭は真っ白になる」

ガチガチにあがってますやん!

それでも、いや、それによって最高のステージが可能になるんですってね~。
これからは緊張をステージの神様と考えてみてはいかが?
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ポン太 the スミス

Author:ポン太 the スミス
マジシャンのポン太 the スミスです。

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